①コーチングを受ける前はどのような状況でしたか?
課長として仕事をして9年目ぐらいでしたが、育休から復帰して4年目というところで、
家庭と仕事の両立に絶望しながら働いているところでした。
プレイヤーとして業績を上げつつ新人育成に取り組みつつ、
でも課の運営と家庭の運営についてはまったくうまくいっていませんでした。
職場でも家でも半端な状態の自分が情けなくて毎日がつらかったです。
とくに会社では管理職の資質を社長に疑われているようにも感じて、
ものすごく自信をなくして、課長を降りたいけれど降りられないというジレンマで悶々としていました。
②コーチングのセッションはどんな感じでしたか?
いままでに2人ほどコーチングを受けたことがありましたが、
どちらもうまくいかなくてつらくなってやめてしまいました。
以前のコーチングはものすごく追い詰められていく感じでした。
しかし、田端さんのコーチングは
自分のいいところをどんどん褒めてもらえて、
しかも管理職としてどの部分を考えないといけないかということには
自然にフォーカスさせてくれます。
なので、
「私、意外によくやれているのかな」
と思えたり、
「あら、私の中にちゃんと組織のゴールのイメージがあったんだ!」
と気づかせてもらうことができました。
また、やるべき「行動」のみにフォーカスしているのではなく、
部下との心理的なわだかまりや心理的な距離感など、
心理的な部分で前に進まない問題については、
非常にカウンセリング的な手法でその問題を考えるきっかけを与えてくれました。
そして、自分では手に負えないと思い込んでいた問題を扱うことができるようになっていったり、言語化できるようになりました。
また、迷走しそうなときにも非常にうまくガイドしてくださるので、堂々巡りにならない感じがします。
そこは以前受けたコーチと全然違う感じがしました。
③コーチングを受けて、どのような変化、成果がありましたか?
最初は、
「組織をどうしようなんて考えられない! どうしよう!! 私にはできない…」
というお先真っ暗な状態でした。
しかし、田端さんのコーチングを受けているうちに、
自分が組織全体をどういう状態にしたいと思っているか、
また、そのために個々のメンバーにはどんな課題を発見していて、
どんな課題解決のアプローチをしようと思っているかまで、
不思議に、具体的に言語化できていきました。
さらに、自分が現状を話す中で、
田端さんが必要なところで立ち止まって問題点にフォーカスしてくださり、
「それを部下に伝えてみるとどうなると思いますか? すごく変化が起きそうに思うんですけれど」
などと、重要ポイントでプッシュしてくださるので、だんだんに
「そうか、こういう部分を言語化して部下に伝えればいいのか。」
「ここをプッシュすればいいのか。」
「ここにフォーカスすればいいんだ!」
と、田端さんのコーチングを受けながら、
管理職として必要な思考フレームを自然に学んでいくことができる感じがします。
何と今では
社長も私の管理職としての
課の把握の仕方や、運営の方向性について前よりもずっと認めて
くれるようになりました。
私の成長を社長も手ごたえとして感じているようで、
社長から実際に
「成長を感じる」
とも言われて嬉しいです。
また、何より、自分が以前は五里霧中という感じだったのが、
課の運営について、
何を考えるべきかがわかってきて、
考えるのが楽しいと思えてきています。
あの暗黒時代に比べるとずっと
幸せな気持ちで日々を過ごしています。
④田端直樹のコーチングをどのような人に薦めたいですか?
以前の私のように、絶望的な気持ちになっていて、
「自分には管理職なんて向いていないんだ」
と、いっそ退職しようかと悩んでいるような、
お先真っ暗な気持ちの人にぜひ勧めたいです!
自分は前に2人ほどコーチをしてもらっていた経験もあったので、
今回も絶対に自分に絶望して終わるんだろうと思い込んでいたのですが、
田端さんのコーチングはまったく違いました。
田端さんが管理職としても優秀な経歴を持っていて、
なおかつコーチングとカウンセリング両方の才能があるからきっとできるコーチング
なんだと思います。
絶望的な気持ちになっている管理職の方に、ぜひ試してもらいたいです。