1.コーチングを受ける前はどのような状態でしたか?
仕事がうまくこなせず、その原因は過去の親との関係によるコミニュケーション能力に問題があるからだと考えていました。
心理カウンセラーのカウンセリングを定期的に受け、過去を掘り下げることで解決を図ろうとしていました。
また、進路や就職について、親の意向に沿う選択を重ねてきたと感じており、今いる職種や立場は自分で決めたものではない、自分のやるべきことはほかにあると考えていました。
だから今の環境で何をやってもしょうがないと投げやりな状態になっていました。
2.コーチングのセッションはどんな感じでしたか?
現状に立ち返り、嫌な出来事、嫌な感情等からも逃げずに向き合うことを繰り返しました。
どうしても、嫌なことや嫌な感情は無意識に避けてしまうため、
中々一人では出来ないことだと思います。
さらに、その現状を踏まえ、
自分で現状に対してどうしたいのか、
という考えが出てくるまで、粘り強く付き合ってくれました。
自分が気づかない視点から、質問や状況分析されるので、視点が変わりました。
ある時、私が毎晩遅くまで仕事して、毎晩行きたくもない飲み会に参加して、
「やりたいことが全然できていない。」
という話になったとき、
「あなたは飲むの好きなんですよね。
じゃあ毎晩飲んで自分の好きなことやってるじゃないですか?」
と言われたとき、視点が変わりました。
「なんだ、結構自分は好きなことやっているんだ。」
と認識すると気持ちが楽になりました。
ある事象に対して捉え方や、見方を変えるだけで、良い方向にもっていける、自分次第でどうにでもなると感じました。
3.コーチングを受けて、どのような変化、成果がありましたか?
過去に囚われず、とにかく色々試してみる気持ちになれました。
仕事に対してもうまくいかない場合、とにかく今より良くなるにはどうすれば良いか工夫し、やってみて、少しでもできたらそれを自分自身で認める事が出来るようになりました。
完璧を求め、
失敗するならやらないほうがいい、
恥ずかしい思いをするなら避けたほうがいい、
と考える癖がありましたが、少しずつ変わってきていきました。
いつの間にか、コミュニケーション能力がないという悩みはなくなっていました。
4.田端直樹のコーチングをどのような人に薦めたいですか
・現状に足踏みして、前に進めない人。
・真面目に頑張りすぎている人
に薦めたいと思います。