１．コーチングを受ける前はどのような状態でしたか？
20年間台湾で仕事をし、家族ともこちらで生活していましたが、50歳も半ばを過ぎると今までとは違った悩みを抱えるようになりました。
日本に一人でいる母の介護のこと、職場での様々な軋轢、自分の仕事に対する目標の喪失など、競争に勝つために必死だったときには、分からなかったさまざまな問題が続けて起こるようになり、どうしたらよいかわからず迷っていました。
２．コーチングのセッションはどんな感じでしたか？
田端さんのコーチングは、話している中にある自分自身の個性や大事にしている価値観、あるいは、なかなか表には出せなかった自分の希望や意思などに、自分自身で気がつくように、常に方向を調整してくださるので、
３ヵ月６回の基本のコーチングの中で、自分の中に隠れていた進路に自分自身で気づけるようになり、何かをするときにそれを基準にして決めることができるようになっていきました。
言わば、羅針盤を失っていたり、外から与えられた羅針盤に振り回されていた状態から、自分の羅針盤を取り戻し、自分で方向を決めることができるようになる、そんなコーチングでした。
３．コーチングを受けて、どのような変化、成果がありましたか？
自分でも驚くほど、コーチングを受ける前に抱えていた仕事や家族、人間関係の悩みにとらわれなくなりました。
以前は、同じ所を堂々巡りしてしまい、出口が見つけられない状態でしたが、今ではすぐに方向を決めて実行に移せるようになりました。
不思議なことですが、長い洞窟を歩き続けて、光のある方向を見つけることができた、そんな思いで今は生活しています。
今の学校教育もメディアも、常に基準や価値観は自分の外にあり、私たちは競争に勝って、なるべく勝ち組であろうとするために、そうした自分のものではない目標や価値観を自分のものだと思い込んで生きていますが、
ある所まで来ると、それでは生きられないことが分かります。
仕事や家庭で感じる苦しさや悩みは、元の自分に返りなさいという自分の命の呼びかけかもしれません。
４．田端直樹のコーチングをどのような人に薦めたいですか
懸命に努力しているのに満足できない、
逆に何をしていいかわからず進めない、
そんな皆さんにとって、
コーチングは自分の心の奧底の力の泉を
回復させてくれるにちがいありません。
